ジョージアのイラクリ・ガリバシヴィリ首相は11日、この日から、中国人を対象にビザ免除措置を実施すると発表した。
ジョージア政府のホームページによると、ガリバシヴィリ首相は9月11日の政府会議で中国人へのビザ免除措置を発表した。
ガリバシヴィリ首相はこの日の会議で、「中国は世界第2の経済大国であり、経済や貿易での協力を深め、中国からさらに多くの投資を呼び込み、少しでも多くの中国人観光客を招くことがジョージア政府の重要な活動方向だ」との見方を示した。ジョージア政府はこの日から、中国人を対象にしたビザ免除措置を実施すると決め、関連の細則も近く発表するという。ガリバシヴィリ首相はまた、「これにより中国人観光客の数が増え、ジョージアをよく知ってもらい、経済や国民にプラスになることを信じる」とも述べた。
中国とジョージアは、ガリバシヴィリ首相が今年7月に訪中した際に、両国関係を戦略的パートナー関係に押し上げると発表していた。
（中国経済新聞）