1月8日夜、阿里巴巴集団（アリババ・グループ）が香港証券取引所で行なった発表によると、同社創業者の馬雲（ジャック・マー）氏は、杭州君瀚株式投資組合（Hangzhou Junhan Equity Investment Partnership）と杭州君澳株式投資組合（Hangzhou Junao Equity Investment Partnership）を通じて保有していた電子決済サービス「アリペイ」を運営する螞蟻集団（アント・グループ）の大部分の議決権を放棄することになった。
また、杭州君瀚株式投資組合と杭州君澳株式投資組合は、それぞれ異なるゼネラルパートナーによって管理されることになり、今回の調整により、単独または共同でアント・グループの支配権を握る株主はいなくなった。