2月3日、スマホメーカーの「シャオミ」が製造する自動車「SU7」が衝突したと思われる写真がネットに掲載され、関心が寄せられている。写真を見ると、雪の中で右ヘッドライトとバンパーが壊れた車が写っている。これについてシャオミの自動車部門は、「情報収集中であって今は詳しいコメントができない」と答えている。「この車はテスト走行の段階であり、凍結路面でタイヤを交換していないことにより追突事故を起こしたもので、幸いけが人などはいなかった」との話もあるが、これについては正式には確認されていない。
その一方で、シャオミグループの創業者である雷軍氏は「SU7」について、発売前の大詰めの準備段階として本格的に走行テストをしていると発表した。「SU7」は2023年末に披露され、その後走行写真も続々と掲載されており、雷氏によると无伪装タイプも含めた複数のテスト車を走らせているという。2024年前半に本格生産や発売を開始する予定で、今は品質確保に向けて集中的にテストを実施している。