中国浙江省杭州市にある自動車部品メーカーで、人型ロボットを活用した生産ラインの自動化が進んでいる。同社はこのほど、約20台の人型ロボットを導入し、部品の投入や取り出しなど、生産ラインでの作業を担わせている。
10月13日には、人型ロボットが自動車部品を正確に持ち上げ、生産ライン上の所定の位置に置く様子が確認された。また、生産ラインの先端では、2台の人型ロボットが連携して作業を行っていた。
同社は、自社の生産ラインと計算資源を活用し、1万回を超えるトレーニングを重ねた結果、人型ロボットを既存の生産ラインに組み込むことに成功した。

現在、ロボットによる部品の投入・取り出し作業は、1サイクル当たり20~25秒のペースで行われている。
人型ロボットの活用は、技術実証の段階から、実際の製造現場で生産工程を担う段階へと進みつつある。今回の取り組みは、既存の生産ラインを活用しながらロボット技術を導入し、製造現場の自動化を進める事例として注目される。
(中国経済新聞)
