国際図書館連盟（IFLA）は6月7日、「世界公共図書館賞2023（Public Library of the Year 2023 Award）」の候補を発表し、上海図書館東館がノミネートされた。
中国の図書館では、昨年、寧波新図書館が候補に選ばれており、2年連続でのノミネートとなった。
最終結果は、8月21日から25日までオランダのロッテルダムで開催されるIFLAの年次大会で発表される予定だ。
2019年の優勝は、フィンランド・ヘルシンキ中央図書館「Oodi（オーディ）」、2021年は、ノルウェイー・オスロ公共図書館「Deichman Bjørvika」、2022年は、米国・モンタナ州公共図書館「Missoula（ミズ―ラ）」が選ばれている。
（中国経済新聞）