中国疾病予防センター、「現段階でXBB.1.5の国内感染者はなし」

2023/01/14 10:00

1月13日、中国国務院のコロナ対策本部による記者発表会で、中国疾病予防コントロールセンターのウイルス研究員である陳操(Chen Cao)氏は、「変異株であるオミクロンについて、世界を見ると発見から1年あまりで750種類以上の亜種が分岐している。1月10日現在、世界の新型コロナウイルス共有データベースへの各国の報告から順位を分析すると、現在最も流行しているのはBA.2.75、次がBQ.1.1である。またオミクロンの組換え体は72種類が発見され、このうち主流なのはXBBとその亜種であって、これらは一部の国では感染者全体の中で占める割合が高くなっている。XBBから分岐したXBB.1.5は感染力がさらに高く、 1月12日現在で少なくとも40の国や地域で発見されている」と説明した。

陳氏はまた、「中国では、去年12月1日から今年1月10日までに31の省・市・自治区と新疆生産建設兵団の感染者の中から19種類のオミクロン亜種が発見されており、中でもBA.5.2とBF.7が強力で、これら2種類の合計が19種類のうち97%を占めている」と述べた。陳氏によると、去年10月から今現在までXBBの国内感染者は16人で、いずれもXBB.1の亜種であり、今のところXBB.1.5の症例は発見されていないという。また同じ期間で、BQ.1.1、BQ.1.2などの亜種も含めた6種類のBQ.1の感染者は56人である。さらに、海外からの渡航者による感染調査データによると、去年12月1日以降でオミクロンの亜種79種類が中国に持ち込まれ、症例の多い順にBA.5.2、BF.7、BQ.1.1となっている。

(中国経済新聞)