中国の新興自動車大手3社、12月の販売台数は計48,340台

2023/01/2 20:39

中国の新エネ車メーカー各社が1月1日に2022年12月度の実績を発表し、この中で「蔚小理」(蔚来汽車=NIO,小鵬汽車=Xiaopeng、理想汽車=Li Auto)と呼ばれる新興大手3社の新車販売台数は合計48,340台であった。

このうち、蔚来は前年比50.8%の増加で過去最高となる15815台を売り、中でも成長を続けている二代目プラットフォーム製造のET7、ES7、ET5が全台数の83%となる13127台であった。 また2022年第四四半期の合計は前年同期比60%増で四半期最高となる40052台、うち同じくET7、ES7、ET5の合計が31093台で77.6%を占めた。2022年1年間では前年比34%増の122486台となっている。

また小鵬は2022年12月度、前月比94%増の11,292台の販売で、2022年1年間では2021年より23%増えて120,757台であった。2022年12月31日までの累計販売台数は25万台を超えている。

理想は2022年12月度、前年比50.7%増加で月間最高を塗り替える21,233台、第四四半期では前年同期比31.5%増の46,319台であった。2022年1月~12月は2021年より47.2%伸ばして133,246台、2022年12月31日までの累計販売台数は257,334台となっている。

(中国経済新聞)