北京市、2022年12月6日よりPCR陰性証明の提示義務を一部免除

2022/12/6 11:38

北京市の新型コロナウイルス対策当局は、PCR検査証明の提示などについて2022年12月6日から以下のような新たな取り決めを発表した。

一、スーパーやデパート、オフィスビルおよび公共の場所に入る際は健康コードのスキャンをし、陰性証明の提示は不要とする。

二、団地(集落)に入る際は陰性証明の提示を不要とし、住民は健康コードのスキャンも不要とする。

三、ネットカフェ、バー、麻雀荘、カラオケ店、ゲーム店、サウナ・入浴施設など密閉された場所や飲食所(店内)、フィットネスクラブなどに入る場合は、健康コードのスキャンおよび48時間以内の陰性証明を必要とする。

四、老人ホーム、児童福祉施設、幼稚園、小中学校、医療機関の入院病棟などに入る場合は、健康コードのスキャンおよび48時間以内の陰性証明を必要とする。

五、主な職場や大きなイベントは、必要に応じてPCR提示の有無を決める。

六、住宅街では、希望者並びに感染対策の必要性を満たせるように引き続き無料でのPCR検査業務を行い、改善を続けていく。

マスクを着用し、ワクチンを接種し、不要の集まりを控えるなど、各自で感染対策を講じるよう求める。

(中国経済新聞)