世界ロボット大会2022において、外科手術用ロボットが登場

2022/08/22 10:30

世界ロボット大会2022において、医療従事者の両手を解放するインテリジェント咽頭スワブ検体採取ロボット、5G遠隔脳神経外科手術ロボット、消防士の命を守る消火ロボット、バイオニックロボットなど、消防、医療、農業、建築、物流、飲食のさまざまな分野のロボット500台が展示され、目を見張るものがあった。

なかでは、手術用ロボットが注目された。北京柏慧維康科技有限公司の社員は「手術用ロボットは医師に取って代わるものではなく、より正確で効率的な手術を支援し、人間の限界をサブミリメータの精度で突破するもので、医師の学習期間を短縮し、より安全な手術を可能にする」と累計1万件以上の手術実績を誇る同社開発の脳神経外科用ロボットを紹介した。

(中国経済新聞)