8月3日夜にBYDが発表した2022年7月度の新エネ車に関する速報を見ると、生産台数は前年比221.70%増の16.3358万台、販売台数は同じく221.89%増の16.253万台で、うち海外での乗用車販売台数が4026台であった。
この結果BYDは、5か月連続で販売が10万台を超えたことになり、2022年1月～7月の累計生産台数は前年同期比で290.09%の増加となる81.13万台、また販売は同292%増加の80.39万台であった。
また電池について、7月の車載用および蓄電用を合わせた装着容量はおよそ7.287GWhで、2022年の累計はおよそ41.329GWhとなっている。
新興の自動車メーカー各社が8月初めに発表した7月の販売台数を見ると、いずれも前年を大幅に上回っており、中でも広汽埃安、蔚来、小鵬、理想、哪吒、零跑が1万台越えとなった。ただし前月比でみるとやや差異があり、「蔚来、小鵬、理想」は大幅増を果たした6月に比べて数字を落としている。
（中国経済新聞）